スリッページとは
FXトレードで注意しなければならないもののひとつに「スリッページ」があります。スリッページとは注文を出した際に約定レートがずれることです。例えば100.50円で買うつもりで買い注文を出したけれど、次の瞬間に100.60円にレートが変わって、買値が100.60円となるようなことがスリッページです。
この場合は成行注文ですからスリッページもよくおこることなのですが、スリッページは逆指値注文でも発生します。100.50円に売りストップロスを指定したけれど成立価格が100.47円になるというようなケースがそれです。
逆指値注文などは、指定した価格を抜けてから注文を出すことになっています。そのためたとえ逆指値注文であってもこのようなスリッページが起こるのです。
そして何より注意したいのがスリッページによる損失です。特に相場の値動きが激しいときは少なくとも成行注文は行わないことです。
なおスリッページによる損失を避ける一番の方法は、スリッページの許容範囲を設定できる業者を選ぶことです。FX業者にはスリッページの許容範囲を設定できる業者と出来ない業者があります。
どちらが良いかと聞けば、ほとんどの人は前者だと言うはずですが、なかには分からないでスリッページの設定ができない業者で取引を続けている方もいます。特別な理由がない限りスリッページの許容範囲を自由に設定出来る業者を選ぶことをおすすめします。
なお一般的には、指定レートのプラスマイナス1pipや3pip程度なら約定するとした設定が多いのですが、買いたい値段でなければ買わないという設定も可能です。約定できる回数は確かに減りますが、不利な条件で約定したくない場合はこれが一番安全な方法です。
