最終更新日:2010/03/10

サーバーの強いFX業者

メインに取引するFX業者を選択する場合の基準は色々あります。信託保全も大切な基準ですし、スプレッドも気になる点です。またチャートツールが充実しているということも、実際のFX取引に関係はなくても重要視する方は多いでしょう。しかしこれらを差し置いてもチェックしておきたいのがサーバーの安定度ではないでしょうか。

特に2008年の9月、10月の金融危機での急激な円高の際にも、サーバーにログインすら出来ないユーザーが多くいたことをご存知の方も多いはずです。こうした人の中には損きりが出来ず、一気に損失が膨らみ、資産を大きく減らした方も少なくありません。。FXでガッツポーズをする女性

ほとんどのFX業者がサーバートラブルによる損失を利用者側のリスクだとしています。もちろんこの見解はある意味仕方のないことかも知れません。しかしそれなら、利用者側もFX業者のサーバーの強度に対してはシビアに判断しなければなりません。

サーバーが強いFX業者はある程度決まっていて、常連で名前があがってくるのが「FXプライム」「マネーパートナーズ」の2社です。

またデンマークにある世界的な有力銀行であるSAXO銀行から提供されている「SAXOシステム」を導入しているFX業者もサーバーの強さでは信頼が厚い業者だといえます。これ以外では「外為どっとこむ」「外為オンライン」のメジャー2社も安定したサーバーで評価が高いFX業者です
ただしサーバーの安定感だけでFX取引のメイン業者を決めるのは難しい面があります。サーバーで高評価の業者のなかにはスプレッドがやや高めの業者がありますし、どんなにサーバーで安心な業者でも取引画面が自分に合っていないとトレードに集中できなくなります。

最終的には総合的な判断になると思いますが、これまでサーバーの強度や安定性を見落としてきた方は、今メインで使っている業者のサーバーについての評判や評価はチェックしておいたほうがよいでしょう。

スリッページとは

FXトレードで注意しなければならないもののひとつに「スリッページ」があります。スリッページとは注文を出した際に約定レートがずれることです。例えば100.50円で買うつもりで買い注文を出したけれど、次の瞬間に100.60円にレートが変わって、買値が100.60円となるようなことがスリッページです。

この場合は成行注文ですからスリッページもよくおこることなのですが、スリッページは逆指値注文でも発生します。100.50円に売りストップロスを指定したけれど成立価格が100.47円になるというようなケースがそれです。

逆指値注文などは、指定した価格を抜けてから注文を出すことになっています。そのためたとえ逆指値注文であってもこのようなスリッページが起こるのです。FXにひらめき

そして何より注意したいのがスリッページによる損失です。特に相場の値動きが激しいときは少なくとも成行注文は行わないことです。

なおスリッページによる損失を避ける一番の方法は、スリッページの許容範囲を設定できる業者を選ぶことです。FX業者にはスリッページの許容範囲を設定できる業者と出来ない業者があります。

どちらが良いかと聞けば、ほとんどの人は前者だと言うはずですが、なかには分からないでスリッページの設定ができない業者で取引を続けている方もいます。特別な理由がない限りスリッページの許容範囲を自由に設定出来る業者を選ぶことをおすすめします。

なお一般的には、指定レートのプラスマイナス1pipや3pip程度なら約定するとした設定が多いのですが、買いたい値段でなければ買わないという設定も可能です。約定できる回数は確かに減りますが、不利な条件で約定したくない場合はこれが一番安全な方法です。